今の七十二候は地始めて凍る(11月12日〜16日)
今の七十二候は地始めて凍る(11月12日〜16日)。大地が凍り始めるのはどうかまだもう少し先でありますように、と願ってしまいます。夜の深まる季節に合わせ、ふとんのぬくもりから離れる時間が少しづつ長くなるような。でも蔦を美しい色に染めるのもその寒さ。ものごとにはさまざまな顔があることをひとつづつ、あらためてもう一度学んでいけたらいいなと思う朝。
今の七十二候は地始めて凍る(11月12日〜16日)。大地が凍り始めるのはどうかまだもう少し先でありますように、と願ってしまいます。夜の深まる季節に合わせ、ふとんのぬくもりから離れる時間が少しづつ長くなるような。でも蔦を美しい色に染めるのもその寒さ。ものごとにはさまざまな顔があることをひとつづつ、あらためてもう一度学んでいけたらいいなと思う朝。
本日は二十四節気の立冬。昨日までの小春日和からうってかわり、冬のはじまりらしい朝になりました。枯れゆく木草を眺めていると心細い日もありますが、楽しみは低くなった太陽が描く影。光と影は対であることについてもの思う景色。太陽の高さが一転し、春へと向かいはじめる12月の冬至に向かい、心のうちは静かに深くなっていきます。
今の七十二候は楓蔦黃もみじつたきばむ。昨年に比べると蔦の染まり具合は遅めのようです。今年の気温変化のイレギュラーさに蔦も戸惑っているのかもしれません。春のすがすがしい萌黄色の新芽や、たくましい夏の葉色に可愛らしい花、そしてたわわになる実。季節によっていろんな姿を見せてくれていた蔦はこれから美しく色づいていきますが、散るのも意外にあっという間。立ち止まり眺めるひとときをなんとか今年はどうか忘れずにいられますように。色を眺めて、こころのうちをあたため歩きたいと思います。
鎌倉の「きもの せいた」にて広田千悦子の「季節を愉しむにほんの暮らし」第八回「菊の力の楽しみ」を開催しました。
当
◉「重陽の節句と菊の習わしのおはなし」◉ 菊の薬玉づくり◉ 着せ綿づくりして、菊酒と「菊花と青菜としらすの和えもの」をつまみながら歓談。会場は菊の香りに包まれて、日本の香りいっぱい。おひとりおひとりの祈りのかたちを紡ぎました。
次回は「きもの せいた」にて12月上旬 に開催予定です。
大人なハハたちのための情報サイト「hahaha!」が本日オープンしました。
広田千悦子の記事「お盆、秋分の日、親子でご先祖を想う日」が掲載されています。写真・広田行正。撮影地はスタジオ「秋谷四季」