日本家屋スタジオ秋谷四季にて開催のしめ縄講座のお知らせです。
お正月飾りのしめ縄は生活の場にサンクチュアリ(聖域)をつくるためのかたち。古来、人々はどんな気持でしめ縄を綯い、縁起ものをみつくろい、お正月のしたくをしたのでしょう。かたちをつくるだけでなく本来のお正月の意味や先人の思いにも目を向けつつ、心を鎮め、一年の節目のお正月を迎えるための節目の時間にしたいと思います。
ゆっくりと過ぎゆく年に思いをはせつつ、藁を束ね、揃え、結び、綯う。
新年を迎えるための大切な時間にしたいと思います。
今年の秋谷四季のしめ縄は【伊勢のしめ縄】と【鳥しめ縄】の二つです。
材料は京都の青刈りの藁、和歌山の橙、三浦の南天、姫榊、ひのきの葉など、縁起のよい植物や奉書の紙垂、神聖な樹木、檜の札を用意しています。
【伊勢のしめ縄】の部
板締めと呼ばれるスタイルのしめ縄です。わらを揃え並べるところに特徴があります。古くからの伊勢のしめ縄をモチーフに、霊力があると考えられてきた植物を添えて、流れが早い世の中に寄り添いつつも、より自分らしい生き方をしていくという誓いを込めたデザインにしました。聖と俗の境界線の意味が強くあらわれているカタチです。木札は神聖な力を持つ香りのよい檜に、筆で吉の言葉を書いていきます。
【鳥しめ縄】の部
飛び立つ鳥のようにしなやかに力強く。新しい年を歩むことができますように、藁を綯い祈りをこめて結びます。飾りやすく人気のあるカタチです。一年中、家を守る縁起ものとして、飾ることのできるしめ縄です。
【日時】すべての回の定員 10名
(例年より定員数が少なくなっておりますのでご希望の方はお早めの
お申し込みお願いいたします)
■伊勢のしめ縄の部 お申し込みはこちら
12月13日(水)13時〜16時 残席4
12月23日(土)13時〜16時30分 季節のしつらい講座内 残席1
12月24日(日)13時〜16時 満席 キャンセル待ち可
■鳥のしめ縄の部 お申し込みはこちら
12月18日(月)13時〜16時 残席2
12月28日(木)13時〜16時
【参加費】
¥5000(材料費別、福茶、お土産つき)
<申し込み>
お名前、住所、メールアドレス、電話番号をご明記の上、
上記のフォーム、または下記のメールアドレスにお申し込みください。
akiyashiki12@gmail.com
折り返し、振込先等をご連絡させていただきます。
お振込を確認させていただいた時点で、ご予約成立とさせていただきます。
※キャンセルの場合は一週間前までにお願いします。
【会場】
日本家屋スタジオ 秋谷四季 横須賀市秋谷2−14−18
■逗子駅より2番バスで約30分 「秋谷」で下車3分
■お車の方は県営立石の駐車場(無料)から徒歩約8分または細谷釣具店(有料)から徒歩約3分
【講師】
日本の行事・歳時記研究家 広田千悦子
●お問い合わせ 090-2548-9046
新しくはじまった秋谷四季の講座「広田千悦子の季節のしつらい講座 祈りのかたち12ヶ月」の第二回目のお知らせです。10月7日(土)14時から16時30分、月遅れの「重陽の節供のしたく」となります。別名の「菊の節供」にちなみ、今年も菊の薬玉を作ります。古来、若返りや長寿に力をもたらすと考えられた、菊の花の香りに包まれ、花に触れるだけで、気持もリフレッシュしてまいります。邪気をはらうかたち、自分ならではの薬玉に仕立てていきますが、ちょうど秋も深まり、あたかも陽から陰に気配がうつりかわる頃。自らに向き合い、災いを幸いへと転じる祈りのかたちをたてるにちょうど良い季節となります。野菊もようやく美しい季節となり、本来の菊の力が強くなる時季。月遅れの重陽の節供のしたくを準備して、立ちどまり、新しい季節に歩く力を整えていきます。菊の着せ綿には絹を使います。
お申し込みはこちら https://goo.gl/forms/jAmhv98oEXP5rpx32
第二回 10月7日(土) 菊の節供 薬玉と着せ綿
第三回 12月23日(土) 正月のしたく しめ縄とお供え
(正月のしたくのスポット参加は満席となりました)
(通しの参加の方のお席はございます)
第四回 2月3日(土) 節分のしたく 柊と邪気払い
第五回 4月7日(土) 花まつり 花と小仏
(花供えと小さな陶仏をつくる予定です)
第六回 6月30日(土) 夏越の祓え 茅の輪のしつらい
五回通し参加 ¥23000
スポット参加 ¥5000
(材料費は別途)
銀座三越の七階リビングフロアにて行われている「初秋の愉しみ」の監修とことばと書を担当させていただきました。私の書が立体になったオブジェも。お近くにお越しの方はぜひ。8月23日から9月5日までになります。フロアのポイントになるところに、秋を感じることばを展示しています。ちょうど28日(月)が旧暦の七夕となりますので七夕のしつらいもさせていただいております。27日(日)15時よりトークショーも。東京松屋さんの唐紙など、フォーマルからお手に取りやすいものまでいろいろと愉しめます。
新しい講座がはじまります。「広田千悦子の季節のしつらい講座 祈りのかたち12ヶ月」のお知らせです。第一回目は8月26日(土)14時から16時30分。旧暦の七夕(8月28日)を迎えるための季節のしつらいと祈りのかたちを準備します。本来の七夕の季節感を感じながら、初秋の風に揺れる飾りものをつくり、実際に梶の生葉や、短冊にことばをつづります。和紙は鎌倉の染め紙、ことばは禅語や経、古事記などの古典から選んでいきます。(解説付き)。今の自分の気持ちに寄り添うことばを探して、季節の境界線で立ち留まり、次のめぐりを歩む力を整えていく時間にしたいと思います。晴れれば月はちょうど天の川を渡る船のかたちに。織姫と彦星も輝きます。スポット参加も可。お申し込みはこちら。https://goo.gl/forms/LQ6cA7TKPZ7UeEru2
『広田千悦子の季節のしつらい講座』祈りのかたち12ヶ月
にほんの祈りは暮らしのなかにとけこんでいます。
年中行事や季節のならわしは春夏秋冬、季節のめぐりを感じるひととき。
ふしめふしめで立ち止まり、五感をはたらかせ、
自分自身や大切な人、そして森羅万象まで気持ちを広げていく
大切な祈りの時間でもありました。
秋谷四季では、波の音のようにくりかえす季節や人生のめぐりを感じながら
古くから伝わる考え方も大切にしつつ
現代の暮らしに合わせたふだんの祈りの時間とかたちを提案していきます。
日程は以下の通りです。
<日程>
2017年〜2018年 14時から16時30分
第一回 八月二十六日(土) 旧暦の七夕
第二回 十月七日(土) 重陽の節句のしたく
第三回 十二月二十三日(土) 正月のしたく
第四回 二月三日(土) 節分のしたく
第五回 四月七日(土) 花まつりのしたく
第六回 六月三十日(土) 夏越の祓えのしたく
半期まとめてのお申し込み、あるいは単発でのご参加も可能です。
<会場>
六回通し 27000円+各回材料費(1500円程度)
スポット参加 5000円+材料費(1500円程度)
<申し込み>
お名前、住所、メールアドレス、電話番号、
スポット参加の場合は希望の回をご明記の上、
次のメールアドレスか上記フォームからお申し込みください。
akiyashiki12@gmail.com
折り返し、振込先等をご連絡させていただきます。
お振込を確認させていただいた時点で、ご予約成立とさせていただきます。
<定員>12名
お申し込み、おまちしております!
お盆の講座、今年のラスト回です。中国仏教の盂蘭盆会+日本の祖霊の祭り+収穫祭などが由来の日本のお盆。暮らしのなかで生まれた様々な想いが入り交じる、生きているものにとっても大切な時間です。今年は精霊舟に見立てた真菰に旬のものをお供えします。彩り豊かなお供えもので精霊をお迎えしおもてなし、お見送りします。
今年は野山や地の市で彩りのよいもの、縁起ものをご用意しました。
最終回は日本家屋スタジオ秋谷四季にて13日、13時30分より15時30分まで。
お正月と並んで大切な行事のお盆のお話としつらいものの講座になります。
お盆やお供え物が持つ意味を知り、手を動かしながら、今年のお盆の祈りを整えていきます。
講座、材料費込み (真菰、茅のほおずき灯り、お松明、精霊馬、お供え物など)¥5000
残席あり。お申し込みはFacebook、メールにて承ります。saijikist@gmail.com
「お盆の講座」
8月13日 13時30分〜15時30分
「日本家屋スタジオ秋谷四季」横須賀市秋谷2−14−18
参加費¥5000(材料費込み)限定5名様。
広田千悦子の季節のしつらい講座がはじまります!
『広田千悦子の季節のしつらい講座』祈りのかたち12ヶ月
にほんの祈りは暮らしのなかにとけこんでいます。
年中行事や季節のならわしは春夏秋冬、季節のめぐりを感じるひととき。
ふしめふしめで立ち止まり、五感をはたらかせ、
自分自身や大切な人、そして森羅万象まで気持ちを広げていく
大切な祈りの時間でもありました。
秋谷四季では、波の音のようにくりかえす季節や人生のめぐりを感じながら
古くから伝わる考え方も大切にしつつ
現代の暮らしに合わせたふだんの祈りの時間とかたちを提案していきます。
第一回目は八月二十六日(土)。会場は日本家屋スタジオ秋谷四季です。
今年の旧暦の七夕は八月二十八日です。秋を迎える行事だった七夕本来の季節感や
風を感じながら、七夕のしつらいと祈りのかたちを準備します。
しつらいの予定は「染紙の短冊」「オルスイさん」「笹飾り」「梶の葉」など。
短冊のことばは禅語などの中から、今の気持ちによりそう言葉を選んでいきます。
その他の日程は以下の通りです。
<日程>
2017年〜2018年 14時から16時30分
第一回 八月二十六日(土) 旧暦の七夕
第二回 十月七日(土) 重陽の節句のしたく
第三回 十二月二十三日(土) 正月のしたく
第四回 二月三日(土) 節分のしたく
第五回 四月七日(土) 花まつりのしたく
第六回 六月三十日(土) 夏越の祓えのしたく
半期まとめてのお申し込み、あるいは単発でのご参加も可能です。
<会場>
六回通し 27000円+各回材料費(1500円程度)
スポット参加 5000円+材料費(1500円程度)
<申し込み>
お名前、住所、メールアドレス、電話番号、
スポット参加の場合は希望の回をご明記の上、
次のメールアドレスにお申し込みください。
akiyashiki12@gmail.com
折り返し、振込先等をご連絡させていただきます。
お振込を確認させていただいた時点で、ご予約成立とさせていただきます。
<定員>12名
お申し込み、おまちしております!
「七十二候で楽しむ日本の暮らし」(文・イラスト広田千悦子)(KADOKAWA)が重版されました。
只今新刊準備中です。
http://www.kadokawa.co.jp/product/321408000290/
「見えないものを観る贅沢」について書きました。
http://peeka.norennoren.jp/essay/index04.html